待ってました!土屋由希子さん
6日待ちに待った知らせが届きました。
湯河原町長選挙に土屋由希子さんが出馬を決めました。
議員を辞職しただちに出馬会見に臨みました。
彼女に「おめでとうございます!」と連絡しました。
選挙に勝ったも同然などとおごり高ぶっているのではありません。
賞賛するに値する決断だからです。
2020年3月に37歳で町議になって以来、土屋さんは話題の中心でした。
トップ当選で元気のよい女子です。それだけで目立ちます。
町議としての活動が“ハンパない”ものでした。
極めつけが町税滞納者リストの議会への開示への異議申し立てでした。
慣例であってもおかしなものはおかしいと問うたのです。
懲罰騒動に発展し土屋さんが裁判に訴え勝訴したことは既にお伝えした通りです。
土屋さんは一審判決が出た直後出馬に踏み切りました。
町議会の体質自体を問えるタイミングです。
議会だよりをでっちあげてまで土屋さんを悪者に仕立て上げました。
一人の若い女性町議をいたぶるかのような振る舞いは許されません。
土屋さんを応援する者は声を上げるべきです。
一方的に悪者にされ悶々とした日々の苦悩は想像するに余りあります。
亡くなった土屋さんの祖父がひどく心配していたとのことです。
「由希子はなぜ孤立するのか」と気に病んでいました。
裁判で土屋さんが間違っていなかったことがはっきりしました。
祖父の墓前に報告したとフェイスブックに書いてました。
土屋さんは湯河原町のまちづくりの方向の大転換を訴えようとしてます。
子育てや教育の充実で町の魅力をアップさせて人口を増やそうとしてます。
この流れは日本全国の潮流となってます。
どの地域が優れているかいい意味での競争となります。
湯河原の優位性は際立ってます。
これまで活かしてこなかっただけだと思います。
最近テレビで渋沢栄一さんの孫の敬三さんを取り上げた番組を視ました。
渋沢家は湯河原温泉をこよなく愛したということです。
伊丹十三さんの映画を観ていたら湯河原が舞台になってました。
伊丹さんの別荘は湯河原だったのです。
数え挙げればきりがありません。
全く無名な町に生まれ育った私にはうらやましい限りです。
気候温暖、交通至便。人口が減る理由が見つかりません。
町民が力を合わせてほんのひと工夫すれば流れはすぐに変わります。
リーダーの交代は絶対条件です。
土屋由希子さん40歳子育てまっさいちゅう。
湯河原町のまちづくり大転換の時期にうってつけのリーダーです。