小谷英次郎市議、反守屋市政の顔になれるか

小田原市議の小谷英次郎さんは期待の若手政治家です。
守屋小田原市政にそん度することなく真っ向勝負の姿勢がさっそうとしてます。
ダメなものはダメと言い切ることは政治家としての肝です。
反発を恐れずに言えないと真の政治家にはなれません。
迎合するのが得意の政治家ではなく政治屋になり下がります。

若手の政治家に政治屋傾向がまん延しているような気がして心配です。
妥協の仕方を学ぶにはまずは突っ張る信念を身に着けなければなりません。
自分としての確固とした姿勢があって初めて妥協が生まれます。
最初から折り合うことを目的にしているのは妥協ではなく迎合です。
年齢が若くても串田傾向が強い政治家は若年寄です。

小谷さんは守屋小田原市長のアキレスけんを叩きました。
市立病院の入札結果発表前に受注業者を訪問した事実です。
しつこく情報公開請求を続けてついに真実を暴きました。
今は反守屋市長の」顔的存在でもりやさんにとっては憎き市議の代表でしょう。
だからといって小谷さんに臆する姿勢は見えません。

小谷さんは早稲田大学の雄弁会の出身です。
発言が演説区長となるのが玉にきずです。
もっと対話型の集会を積み重ねて演説を脱却する手法を身に着けたらと助言しました。
早速小田原市内を四つのブロックに分けて開催する計画を立てました。


8日に最初の会が小田原市鴨宮でありました。
小さな会議室の一室で行われた対話集会の参加者は7人でした。
関係者入れて総勢11人の小さな集まりです。
動員はかけていないとのことです。平日の午後の集まりにしては上出来です。
内容はすこぶる充実していました。
小谷さんへの注文が次々出て期待感の大きさを感じました。


小谷さんが教育を前面に掲げていることから教育や子育てに対する質問が多かったです。
小田原市独自に教育への予算を増額するよう求めていました。
子育てを担当する保育士の給与を増額するよう求める声もありました。

小谷さんは無駄遣いをなくし財源をねん出したいと強調していました。
小田原駅近くの国有地に建設予定の脱炭素のモデルタウンづくりを問題視してました。
5千万円以上の税金をかけてコンサルに構想を練ってもらうのは疑問だとしてました。
同感です。忖度なく追及して欲しいです。


小谷さんは38歳で挑戦した前回の市議選でトップ当選でした。
1期4年を経ての再挑戦の結果に注目してます。
再びトップ当選を果たせれば市民の評価は定まったと見て良いです。

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