南足柄市長選挙、新人の勢い増殖中
南足柄市長選挙、新人の笠井進さん市長の顔になってきました。
25日、26日と2日連続でミニ集会に出ました。
25日のゲストは空手家の谷川光さんでした。
南足柄市在住で体重別で世界チャンピオンになった方です。
笠井さんに市長になるための秘訣を伝授しました。
なれると思い込んでイメージトレーニングすることです。
笠井さん早速わかりましたと答えました。
冗談みたいなやり取りですが実は大変に重要なことです。
本人に絶対勝てるという気持ちが無ければ現職相手に勝てるはずありません。
良い意味の気負いは周囲を奮い立たせます。
26日のゲストは元南足柄市幹部の日比野英俊さんでした。
鈴木佑元市長時代に南足柄市は水のまちづくりを売りにしていました。
その看板政策を支えたのが日比野さんです。
南足柄市は山林が3分の2で地下水が豊富です。
富士フイルムもアサヒビールも南足柄の水を求め進出してきました。
水のまちづくりの原点回帰は時宜にかなってます。
地球環境問題は深刻化する一方です。
水を地域内で循環させて持続できることは南足柄の大変なアピールポイントです。
企業誘致だけでなく人口増へとつなげることができるはずです。
笠井さんは2月18日よりほぼ毎週ミニ集会を続けました。
笠井さんの政策を語る練度は着実に上がってます。
質問にわかりやすく答える資質があります。
話も長くなく好感が持てます。
いけるとの期待感は高まってます。
加藤修平市長は74歳で4期目を目指してます。
加藤市長の政策パンフは政策のてんこ盛り状態です。
いくつまで市長をやるつもりなのかと思うほどです。
ご自身も最初は58歳で市長に挑戦しました。
笠井さんは58歳です。世代交代の必要性は身に染みてわかっているはずですが…。
加藤市政で南足柄市は小田原市との合併がとん挫しました。
アサヒビールは撤退しました。
加藤市長が全く責任を足らずに平然と市政継続を主張する神経が理解できません。
次世代にバトンを渡し側面から支援するのが本来です。
政治家は引き際を間違えると悲惨な事態に直面します。
笠井さんが市の商工会長時代に発生した焦げ付きが喧伝されていると聞きました。
500万円の借り入れの連帯保証人になったための事案です。
ネガティブキャンペーンで勢いをそごうというやり方に見えます。
こういったやり方を有権者がどう判断するかも注目です。
市民の良識は高齢で多選に待ったをかける方に軍配を上げると私は思います。