年度末に思う

年度末です。明日から年度が変わります。
大みそかと一緒ですが大きな違いはお正月のように休みが待っていないことです。
すぐに新たな動きが始まります。
特に今年は統一地方選挙ですのでなおさらです。

内心いささか焦りを感じてます。
選挙応援に精力を注ぎ過ぎて準備がおろそかになっているのです。
間もなく始まる神奈川大学の講義のことです。
講義計画は既に大学に提出してます。中身の詰めはまだまだです。

湯河原の土屋由希子さんの町長選挙が気になり先送りしてきました。
土屋さんの選挙は大変ですがそれだけ人を引き寄せるものがあります。
いろいろな立場の方々が勝手連的に関わってます。
それでいて全体をしっかりとまとめる女性の方が中心にいます。
素人軍団に変身しています。

土屋さんを代表に押し上げ湯河原を変えるのは今しかないとの気持ちが溢れています。
素人軍団の熱気は間違いなく町民に伝わっていると思います。
しがらみが強く表に顔を出すのがはばかられる土地柄です。
そのしばりが破れて来ているのを感じます。
冨田町長の後援会に入っていると明言し土屋さんを応援する方も現れてます。

来月18日からの選挙戦本番が楽しみでなりません。
隠れていたごく普通の町民の方々が表に出てくると見てます。
こうした皆さんの力は侮れません。
ひとりひとりは微力ですが集まれば変革を引き起こす力となります。
投票率を押し上げると思います。
投票に行く人が増えれば結果は明らかです。

このワクワク感は講義準備を忘れさせる魔力があります。
しかしいよいよ開講時期が迫ってきました。
急ピッチで中身を詰めないと間に合いません。
テーマは「小さくても嫌いと輝くまちづくり」です。
開成町で実践した手法をもう一度再点検するのが柱です。
その上で日本全体のまちづくりへと問題提起します。

こうしたアイデアを考えたのには訳があります。
一年に生まれる赤ちゃんが80万人を切りました。
少々高齢化、人口減少は最大の日本の危機です。
こうした中で人口増が続いている開成町のまちづくり手法を見つめ直します。
参考となる処方せんを提起したいです。

開成町は新たな町政が5月からスタートします。
民間出身で現役バリバリの山神裕町政です。
これまでの土台を活かして新たな展開を提起してくれるはずです。
山神町政による開成町の未来構想についても触れたいです。
町を興し国を創る。
開成町の未来を拓くことは日本の未来をけん引できると思ってます。