小田原市議選、小谷英次郎さん再びトップ当選なるか


統一地方選の後半戦始まりました。
小田原市議選注目してます。
定数27に39人立候補の激戦です。
新進気鋭の小谷英次郎さんの得票の出方を見守ってます。
前回は新人でトップ当選でした。

42歳となった今回も連続トップならば市議会の顔となります。
守屋輝彦市長にとっては目の上のたん瘤でしょう。
4年間守屋市政に徹底抗戦でした。
守屋市長側からの反撃に怯むことはありませんでした。
その結果がトップとなると反守屋の姿勢が評価されたことになります。

そうなれば小谷さん個人の問題ではなく来年5月の市長選挙にも影響を及ぼします。
守屋市政に堂々と反旗を翻すことを市民が支持したことになるからです。
加藤憲一前市長の動向にさらに注目が集まります。

昨日夕方小谷さんの出陣式がありました。
加藤前市長がメインゲストでした。
県議選で再選を果たした佐々木ナオミさんも顔を見せていました。

小谷さんは半年前から本格的に選挙準備を進め徹底したどぶ板作戦を重ねました。
1万5百軒を回ったと報告してました。
反守屋市政の立ち位置への反発から塩をまかれたこともあるようです。
小田原市内の各駅での朝の挨拶も継続しました。
痛々しいほどの努力です。
小谷さんは来年の市長選挙につなぐためだと述べていました。
もちろん加藤さんのリベンジを念頭に入れたものです。

私にもあいさつをと依頼されました。
小田原駅西口近くの少年院跡地問題に触れました。
多額の市税を投入して脱炭素のモデル地域を創るという構想への懸念を述べました。
小谷さんが全面対決を明言しています。
民間が実施するのが相応しい事業への公費投入を問題視してます。
まっとうな判断だとのべました。

小田原市長選に触れました。
加藤憲一さんが出ないならば私が出ますよと言いました。
どっと笑いが起きました。もちろん冗談です。
市長選を意識せざるを得ない段階に入っていることを喚起したかったのです。


午前中からずっと湯河原にいました。
土屋由希子さんの集会があったからです。
人数は50人程度でちょっと寂しかったですが内容は熱かったです。
土屋さんが改めて政治生命をかけると断言しました。
敗れれば政治からは身を引く一発勝負と述べました。
不退転の決意がほとばしっていました。

明日が告示です。
この勝負は激しいものがあります。
冨田町長周辺は7対3で勝つと言っているとの話が聞こえてきました。
そんなことはありません。
選挙戦本番を見てもらえばわかります。