統一地方選挙後半戦続報2
湯河原町は革命前夜のような雰囲気になってきました。
土屋さんに声をかける方ががぜん増えました。
辻説法をしている土屋さんにもう票を入れましたと言われる方もかなりいます。
投票に行った方に話を聞くと行列ができていたということです。
土屋さんという本格的な対抗馬の出現で選挙への関心がぐんと上がったようです。
湯河原町が変わるかもしれないという期待感が高まっているのです。
投票率アップは土屋さんに間違いなく有利です。
勝利への確信から大勝への期待へと気分が一段上がりました。
湯河原町の選挙公報を見て目を疑いました。
冨田幸宏町長の文章は土屋批判一色の様相です。
直接名指しこそしてませんが土屋さんを“怪物”に見立ててます。
土屋さんが強烈な個性を発揮しているのが不愉快なのでしょう。
“怪物”が町長になれば町政が混乱すると言いたいのです。
文面から品格も知性も感じません。
この選挙公報を読んで票が増えると考えているとしたら笑止千万です。
熱烈な冨田フアンだけが留飲を下ろすだけです。
冨田さんの支援者の中に良識派がいれば眉をひそめていることでしょう。
中間派の方々の心にはもちろんまったく響かないでしょう。
圧勝だとのおごりからこのような選挙公報が飛び出したと見てます。
大局を見失って仲間内だけの見方で現状を捉えていることの証しです。
有権者の冨田町長離れを加速させる効果を持ったでしょう。
開成町のお隣の南足柄市長選挙も現職と新人の真っ向勝負です。
湯河原町の雰囲気のようにはなってません。
新人の笠井進さんの印象がまだ弱いのだと思います。
私は応援演説の衝撃度を上げました。
74歳か58歳かを単刀直入に入れました。
4年後には78歳になる加藤修平市長に災害の時に飛び回れるかと問いました。
開成町を始め50代の現役バリバリの町長が続々誕生していると訴えました。
南足柄市役所でエリート街道を走った方と在野の民間人の対比を鮮明にしました。
どちらが民間の知恵を行政に発揮しやすいリーダーかということです。
近隣の首長でトップが役所出身なのは南足柄だけだと訴えました。
もうひとつ加藤市長は小田原市との合併失敗の責任を取っていないと強調しました。
合併のような重大課題でとん挫したら責任を取るのが常識です。
もう一期やらせて欲しいというのは言語道断です。
変化の激しいこの時代に4期目の74歳のリーダーを選択するのは常識外れです。
南足柄市民の良識を信じたいです。