一般社団法人、酒匂川流域自然エネルギー研究開発協議会の理事長に就任しました。昨日、最初の理事会を東京で開きました。

私の他の理事は、ベンチャービジネスの創業者、農林水産省のOB、水田を管理する土地改良区の理事長、科学ジャーナリストの4人、監事が1人です。

酒匂川流域に太陽光やバイオマス、小水力といった自然エネルギーを活用した電力基地を設置し地域の農林業や産業に役立つことができないか検討します。

当面は、開成町北部の農業振興地域で小規模な自然エネルギーの拠点を造ることを目指します。太陽光とバイオマスを組み合わせた形を考えます。

太陽光の活用は電力の買取価格が低下してきています。採算を考えると平地で広大な面積が必要となります。足柄地域に適地はありません。

面積は小さくても高品質なもののモデル的な太陽光発電の実証実験を目指すのが本来の筋です。コストとの見合いをどうするかが大きな課題です。

バイオマス発電は山林の間伐材の活用が期待されます。安定的に供給できる仕組みを作ることができれば山林を守ることにもつながります。

現在日本で開発されているバイオマス発電で最も小型なシステムでも360キロワット発電で原料が1日8トン必要です。収集の仕組みが大切です。

足柄地域で可能性があります。積極的に調査を進めます。農林水産省のOBの理事の方協力を得て国レベルの支援も得て行きます。

足柄地域は水が豊富です。神奈川県が既に小水力の実験を始めています。協議会としても県とタイアップしていきます。高性能の水車発電、夢があります。

ベンチャービジネスへの支援をしている神奈川サイエンスパークの社長は水素エネルギー活用の第1人者ですので、未来のエネルギー源として考えます。

先立つものは資金です。ただ単に売電して儲ければ良いというのではなく、地域で活用されて役立つ自然エネルギーという考えを基本に据えます。

当座の利益ではなく未来への夢を描いて資本家から投資を募ります。ここが最大の踏ん張りどころです。本気でやらないと相手にされません。