昨日、一般社団法人、酒匂川流域自然エネルギー研究開発協議会の勉強会を開きました。足柄地域でバイオマスの発電が可能かどうか勉強しました。

バイオマスの発電の動向に詳しい民間企業の方に来てもらいました。結論から言いますとハードルが高いという印象を持ちました。

良質な燃料を安定的に確保する仕組みを作るのが大変です。これまで調査で1日8トンは最低確保する必要があると聞いていました。

ところが8トンというのは乾燥させて水の含有量を下げた場合のことであって生木ですと20トン程度を安定的に確保することが必要だということでした。

これだけの燃料を確保するとなりますと燃料を一時保管する場所、仮に乾燥施設を設けるとなると、その場所と施設整備費がかさみます。

最小の発電システムとされる時間あたり360キロワットで整備費は4億円というのがおおよそのめどだということでした。

そして発電した電力は売却して収益を得るにしてもそれだけで採算を合わすことは難しく、発生した熱で水をお湯にして供給することで利益を得ることが大切です。

農業のビニールハウス栽培、病院などへの供給することを合わせて考える必要があります。農業や福祉政策と総合的に考えることが求められます。

バイオマス発電という仕掛けを考えるのではなく、もっと簡便に効率の良いまきボイラーを活用する手もあると伺いました。

重油の代わりに乾燥した木材を燃やして熱をビニールハウスに供給できれば野菜などの温室栽培が可能となり野菜工場とすることができます。

無農薬で野菜を作る技術は発達してきており路地で栽培するより安定的に収量が確保できるメリットがあるとも伺いました。

希少価値のある花や珍しい野菜を自然エネルギーで栽培して箱根などのレストランに供給できるような仕組みができれば面白いです。

一般社団法人の理事長についたばかりです。いろいろ勉強して小さくても実績を上げたいです。30日にも勉強会を開きます。