ラグビーワールドカップ、頑張れ日本!

ラグビーワールドカップ、フランス大会迫ってきました。
ラグビー好きの私、ワクワク感が高まってきてます。
心配なのは日本代表の調子が今ひとつなことです。

15日代表選手30人が発表されました。
18日に残りメンバーも確定しフランスに向けて出発です。

日本人の選手のうち帝京大学出身がキャプテンの姫野選手ら6人です。
副将の流選手も4大会連続出場の堀江選手もです。
大学ラグビー界を席巻している帝京の面目躍如です。

帝京は選手を肉体トレーニングで屈強な戦士へと変ぼうさせます。
そうした選手たちが統率の取れたプレーをするのですから鬼に金棒です。
岩出前監督の育成方針は特筆ものです。

私は早稲田ラグビーの大ファンです。
中学生の頃からですので半世紀を超え声援を送ってます。
体格に恵まれなくても戦術と技術で勝つポリシーが好きです。
早稲田ラグビーの礎を築いた大西鉄之助さんの考え方が受け継がれてます。

俊敏さと職人技で打開せよというのです。
ラグビーに限らず日本の生きるべき道を示しているように思えてなりません。
大西ラグビーは接近、展開、連続という用語で象徴されます。
ぎりぎりまで近づきパスで相手を翻弄し連続攻撃を仕掛けるのです。
決まった時の爽快感はたまりません。

大西さんは日本代表の監督も務めました。
強豪イングランドに6対3、あわやというところまで追いつめたこともあります。
現在とは異なり日本人だけで戦い体格差は目を覆うほどでした。
それなのに俊敏さを武器に戦い切ったのです。

ジョセフヘッドコーチは早稲田ラグビーを評価しているようです。
なんと5人を代表に選びました。
このうち4人はバックスです。
横への揺さぶりの早稲田DNAが世界で開花するように感じうれしいです。

とりわけ抜てきの長田選手への期待大きいです。
昨年プロリーグに入団したばかりでブレイクしました。
身体は小さいですが屈強で俊敏です。
大西さんの接近、展開、連続戦法の申し子に成長できると思います。
外国人選手を翻弄する姿を見るのが待ち遠しいです。

ラグビーは一定の条件付きで日本で活躍する外国人選手を選べます。
体力のある外国人選手に日本のスピードラグビーを見せてもらえます。
大西ラグビーをバージョンアップすることにつながります。

ジョセフHCはラグビー王国ニュージーランド出身で日本でもプレイ経験があります。
ラグビーの王道と日本の良さを両方知ってます。
ベスト8以上可能です。頑張れ日本。