大学ラグビー、今年の早稲田は強い。

お正月の2日は、妻の妹家族と一緒に食事します。食事の前に私たち家族は国立競技場で大学ラグビーの準決勝を観戦します。

ここ2年間は選挙で忙しかったためにラグビーを観れませんでした。今年は念願果たせました。試合も面白かったです。

ひいきの早稲田も29対11で筑波大学を破りました。このところ圧倒的な強さを誇っている帝京大学は慶応大学を45対14で退けました。

しかし、両方の試合も途中まではかなりの接戦を演じ見ごたえありました。特に早稲田対筑波は終了10分を切っても4点差でどっちに転ぶかわかりませんでした。

終了まで残り少なくなって早稲田に決定的なチャンスが訪れました。あと少しでトライという場面である選手がボールを落としました。

ミスはつきものですがここで犯すのは痛いです。見ているファンもため息です。しかし。早稲田のキャプテンがこの選手を励ましていました。

そこから早稲田の怒涛の攻めが続き筑波を突き放しました。最後の最後にミスをした選手にボールがわたり得点を上げることができました。

強いと思いました。技術が優れているというだけでなく選手のミスを責めずにみんなでカバーしようとしている気持ちがひしひしと伝わりました。

もしかしたら王者帝京大学の5連覇を止めることができると思いました。精神面でのチームとしての一体感が抜けていると思ったからです。

決勝戦は、12日。妻がどうすると聞きましたので「行こう!」と答えました。力では不利ですがそれを跳ね返すチームワークを見たいです。