来年還暦の開成町
5日、開成町の賀詞交換会に出席しました。コーラスの披露がありました。府川裕一町長が、「来年は、町制60周年です。」と挨拶してました。
早いものだと思いました。2005年、町制50周年の年、一年を通じてイベントを企画しました。当時の担当職員が破天荒なアイデアを次々出しました。
小田急ロマンスカーで劇団四季の「ライオンキング」を見ようというイベントも行いました。大成功だったです。今思うとよくやってのけたものです。
最大の目玉の事業は町制50周年に向けて準備を重ねてきたかやぶき屋根の古民家、あしがり郷瀬戸屋敷の再生でした。4億4千万かかりました。
開成町らしいランドマークができました。こちらも当時の担当者がしゃかりきになって取り組んでました。今も敬服してます。
さて、60周年はどうなるのか興味津々です。50周年のシンボル、瀬戸屋敷でド派手なイベント考えて欲しいです。クリスマスイルミネーションとか。
町制60周年に合わせるかのように開成町南部地域の土地区画整理事業が完了します。記念行事も半端じゃなく行って欲しいです。
2010年に開校した開成南小学校と開成町の企業誘致のシンボル富士フィルム先進研究所に囲まれた素晴らしい住宅地が出来上がります。
今ならソーラーカーレースとか自転車レースとかやれます。日本中から環境問題に取り組む町として注目されるようなイベント考えて欲しいです。
それと60といえば人間ならば還暦です。中国の聖人、孔子は、60になって「耳順う」ことができるようになったと言ってます。
人の話に耳を傾けることができるようになるということは素晴らしいことです。近隣市町と胸襟を開いて広域行政をもう一段も二段も進めて欲しいです。
町制60周年の式典を型通り行うのではなく近隣の首長に参加してもらい足柄地域の未来を考えるシンポジウムを行うのも一案ではないかと思います。