守屋小田原市長の即断即決に期待
3日連続、土屋由希子さん関係のブログです。
昨日のブログで小田原市立病院長の名前を間違えました。
川口竹男院長が正しいお名前でした。
大変失礼しました。お詫び申し上げます。
小田原市立病院が助産院の嘱託医療機関となることに慎重だとしたら理由が不明です。
私立の医療法人ではありません。
足柄地域全体の産科医療の最後の砦です。
産科医師不足の中で湯河原に産科病院を誘致するのはハードルが高すぎます。
助産院に目標を切り変えた土屋さんたちの考え方は至極妥当です。
実情について小田原市立病院は当然承知しているはずです。
県立足柄上病院の産科が廃止され小田原市立病院に集約された経緯があります。
小田原市立病院が足柄地域で果たす産科医療の役割について結論は出ているのです。
足柄地域全体の産科医療を支える拠点なのです。
それでも拒否するとなるとすれば何か別の理由があるのか勘繰りたくなります。
政治的な背景があるのではとか。
政治信条が違うので慎重になっているのではとか。
憶測したところで意味はありませんので止めておきます。
病院の受け入れ体制に課題を残しているかもしれません。
土屋さんたちのグループは地道に実現を働きかけるしか手がありません。
住民の力で小田原市立病院の姿勢を変えてもらうしかないからです。
署名活動は理解できます。
ひとりひとりは微力だけども無力ではないという自治の原点に基づく運動です。
結論を出すのが長引くと政治問題化する可能性があるのが気がかりです。
今回の問題は政治的判断とは無縁のはずです。
純粋に広域医療の問題として判断すべき課題です。
病院側の判断がまず第一であることは言うまでもありません。
ただこの問題は小田原市が果たす広域的な使命と関わります。
守屋市長がどう考えるかこれも重要です。
小田原市立病院が果たすべき広域の役割を重視すれば結論は自ずと明らかです。
産科を持つ公立病院は先に述べたようにひとつだけですので特に重い責任を担ってます。
嘱託医療機関の役目を担える病院は他にありません。
守屋市長の即断即決を期待して止みません。
問題を長引かせることは百害あって一利なしです。
守屋市長の素早い決断は評価を高めると思います。