学校はまちづくりの基地

29日は孫君たちが通う開成南小学校の学校公開日でした。
お父さんは勤務する学校の行事、お母さんはPTAの役員。
ばあばはお出かけで私が参上することになりました。

足取りは重かったです。
早朝のラグビー観戦で寝不足でした。
授業を観ているうちに面白くなり眠気が飛びました。

児童数は647人で規模は大きい学校です。
2010年の開校当初は500人でした。
1年生の2番目のボクは道徳の時間でした。
テーマは外国人との交流でした。
私たちの頃とは内容が一新です。
外国人とどうしたら仲良くなれるか教科書を参照しながら授業が進みました。
先生はフィリピン人に友人がいると話してました。

孫君なかなか手を挙げません。
じいじとしては気がかりです。
プリンが好きな子?という先生の問いかけの時は勢いよく手を挙げてました。

4年生のお兄ちゃんのクラスは保育園児が楽しめる道具作りをしてました。
材料は各家庭からの持ちよりです。
集めるのに困るのは何といっても新聞紙、集まっていたのは少量でした。
段ボールにも時代が反映してました。
アマゾンの薄手の段ボールが目立ちました。

休み時間に声をかけられました。
鮮烈な議会質問で注目の的の新人開成町議、清水友紀さんでした。
子供さんが6年生でSNSの授業でした。
町のキャラクターのあじさいちゃんを売り込むためのアイデアを発表してました。
動画の活用がお手の物となる訳です。
良い案は町としても採用したらどうでしょう。

6年生の別のクラスではまちづくりを総合学習で取り上げてました。
小田急線開成駅からまっすぐ伸びる街路についてです。
現在、町の最大の懸案です。
校長先生に伺ったら小学生たちの発想でプランを作り町に提案するとのことでした。

突拍子もない面白い案を提出して欲しいです。
自由自在な発想が子供たちの特権です。
実現可能性は横に置いて爆発して欲しいです。
いつでもイベントができるような公園のような街路でも良いではないですか。。

学校公開日、もう一段町民との接点を厚くする工夫が欲しいです。
午後は町民との交流イベントを開いたりして。
学校フェスタとして楽しいイベントとするのも一案だと思います。
学校はまちづくりの重要な基地です。