おじいちゃんになりました。

12日の日曜日、妻と一緒に大学ラグビーの決勝戦を観に行きました。今年の早稲田は、強いと思ったのですが、相手の帝京はもっと強かったです。

本来ならば息子も一緒に観戦する予定でした。しかし、急きょとても大切な役目を果たさなければならなくなりました。

子供が産まれそうだということで奥さんの実家に向かいました。ラグビー観戦のあと自宅に着く直前の午後8時前に息子から誕生の知らせがありました。

早稲田が負けてちょっぴり残念な気持ちが残っていました。そんな気分は飛んで幸せな感慨に包まれました。男の子です。

私は、ここのところ息子夫婦に救われています。おととしの暮れの衆議院選挙で敗れた直後に息子夫婦は結婚しました。敗戦の傷が癒されました。

続いて昨年の参議院選挙でも敗れました。しかし、息子夫婦に赤ちゃんができたことで暗い雰囲気を引きずることはありませんでした。

そして赤ちゃん、誕生です。要するに私たち夫妻が、おじいちゃんとおばあちゃんになった訳です。昨日、孫の顔を初めて見ました。

まだ、少なくともジジの実感は湧きませんが、ガラス越しに見える赤ちゃんの姿はとても可愛らしいです。思わず微笑んでしまいます。

自分の子供ですと責任を背負い込むみたいな重圧をどうしても感じてしまいます。喜びもあるのですが、これから大変だという思いも湧きます。

しかし、孫ですと少なくとも重圧はありません、だから逆に赤ちゃん本来の可愛らしさを純に感じ取れるかもしれません。何はともあれホッとしました。