子ども真ん中の町民フェスタ

21日開成町民フェスタに参加しました。
秋晴れの一日の楽しげなお祭りでした。
町の文化祭のような企業による展示発表会のような子供たちの遊び場のような…。

足柄の歴史再発見クラブのお手伝いに出かけました。
活動報告と考えていたのですが戸惑いました。

私たちのブースは男女共同参画と福祉系が主でした。
関口会長と「浮いてますね。」と苦笑いでした。

子どもたちで賑やかでした。
各会場にスタンプラリーのコーナーがありそれ目当てに子供たちがやってくるのです。
保護者も一緒です。おじいちゃんおばあちゃんが一緒の時もありました。

子どもたちに災害の歴史を伝えるチャンスです。
関口会長がパソコンを使って酒匂川の治水の動画を流しました。
東京電機大学の学生が制作したCGです。
子供たちがこの映像に興味を持つのです。

開成町を流れる酒匂川に堤防が切れている場所があります。
人工的に堤防を2重にして洪水時に遊水地とする「かすみ堤」と言われる治水方法です。
電機大の学生がかすみ堤の役割をCGにしてくれました。

小学生や保育園児に洪水で水がたくさん流れたらたまるんだよと説明しました。
なんと線状降水帯が出来た時のことと質問する子どもがいたのには驚きました。
子どもにつられて保護者からも質問を受けたりして交流ができました。
子どもの力は絶大です。

近くで出展している関係者と触れ合えたのも楽しかったです。
お隣では軽い運動を取り入れ認知症の防止キャンペーンをしてました。
丸い輪が2列に並んでました。
ところどころに輪から足を踏み出すように指示があります。

輪が置いてない場所でも同じように歩いてみてと言われます。
試しに挑戦してみたのですがかなり怪しかったです。
神奈川県職の方々による企画でした。

子どもの数が増えている開成町ならではの勢いを感じました。
ハロウィンの時期と重なり仮装したグループの参加もありました。
開成駅近くのマンション地区の皆さんでした。

各グループが子供たちを真ん中に置いて企画を工夫すればさらにパワーアップしそうです。
足柄の歴史再発見クラブも子供が楽しめるよう内容を一新したいです。
子供向けの歴史クイズを用意し正解ならプレゼントを用意するとか。