どんぐりで道徳と経済の両立を目指す。

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どんぐり源さんの呼びかけでどんぐりを通じて縄文の心を蘇らせようという動きを初めて4ケ月。昨日方針についての意見交換がありました。

会場は、秦野市東海大学前駅近くのタウンニュース社の中にあるライブカフェミシェルでした。自然食材にこだわったレストランです。

食材となるどんぐり、マテバシイを採取して粉末にし、クッキーやドーナツ、おそば、様々な食品を開発し販売していこうと考えてます。

どんぐりの採取には障害者の皆さんに参加してもらい労賃を払う仕組みを作りたいと思ってます。採取から製粉化、商品開発、販売ルートの確保。

また、どんぐり商品をアピールするためのイベントの開催や朝市への参加、協力店の発掘とネットワークの構築も進めて行きます。

この分野は若い世代が中心となって進めて行きます。30代前半、大井町で自然農法の農家を営む柳川恒さんがトップになって陣頭指揮します。

この分野は、会社組織にしていきます。利潤を得て、どんぐりを通じた経済を定着させることができるようにして行くのが目標です。

一方、どんぐりを通じて縄文文化の持つ意味をもう一度見直して現代社会に活かしていく提言活動もしていく必要があります。

どんぐりアカデミーを立ち上げて、遅くとも年内にNPO法人化を目指します。この分野は私がリーダーとなって進めます。源さんは両方の顔です。

3月25日に開成町の瀬戸屋敷でどんぐり源さんの講演会を開催します。これを手始めにどんぐり講座を展開していきます。他団体とも交流を持ちます。

柳川さんが進めるのは経済、私は、思想や文化の啓蒙活動です。二宮尊徳の言葉を思い出しました。道徳と経済の一元論です。

「経済のない道徳は戯言、道徳のない経済は犯罪。」、経済と道徳は両者が相まってこそ本当の人間社会を創造できます。頑張ります。