”私は戦う!”元湯河原町議土屋由希子さん政治活動再開宣言


3日元湯河原町議の土屋由希子さんが率いる地域政党ゆがわらの集会がありました。
支持者ら30人ほどが集まりました。
土屋さんの政治活動再開宣言でした。


来年3月の町議選に出馬すると決意を語ってました。
3年間の町議としての活動は事実上孤軍奮闘でした。
同志を募りともに立候補するとのことです。
町議会の変革のためには新しい血は不可欠です。
6人に出馬を打診中とのことでどうなるか楽しみです。

土屋さんは湯河原に助産院を誘致しようと奮闘中です。
4600人の賛同署名が集まったとのことです。
開設には小田原市立病院との連携が不可欠です。

協力を得られる方向に進んでいると説明がありました。
市立病院側の英断は高く評価されます。
県からの補助金を得れるよう残された課題に取り組むとのことです。
一丁目一番地の公約ですので不退転の決意で実現させる責務があります。


集会は土屋さんが係争中の裁判の報告会を兼ねました。
湯河原町議会との間で名誉棄損で争ってます。
土屋さんが秘密会の議事を漏らしたとして町議会は議会だよりで土屋さんを批判しました。
土屋さんは事実に基づかないとして訴訟に訴えました。

2月の横浜地裁1審は土屋さんの勝訴、10月の東京高裁の2審は逆転敗訴です。
土屋さんは弁護団と協議し最高裁に上告することを決めました。
地方議会のあり方をめぐる注目の裁判となることは確実です。

土屋さんが議員になってすぐに取り組んだ町職員の時間外未払い問題の報告がありました。
3年間8200万円の未払いとの調査結果が町から発表されました。
驚きの実態です。
土屋さんはこれで終わりではないとしています。
放置してきた責任問題がありますので当然のことです。

土屋さんは先の町長選挙で奮戦虚しく敗れました。
負けたら政治から身を引くと公言していました。
発言を撤回したことについて湯河原町のためと繰り返してました。
自分に続く政治家に道を開くため戦い続けると宣言してました。