新人開成町議による「ふたりのビッグショー」
真冬を感じた昨日の日曜日、2人の新人開成町議の議会報告会がありました。
山下純夫さんと清水友紀さんです。
午前は清水さんが住む開成駅前のマンション地区で25人ほど。
午後は山下さんの住む中家村地区で40人弱の参加者でした。
NHKで「ふたりのビッグショー」という歌番組がありました。
実力派歌手2人が45分間、番組を盛り上げます。
こちらは倍の90分を越えるショーを1日2回も見せてくれました。
仕掛けたのは山下さんです。
町議会主催の報告会では物足りないと思い立ちました。
一匹狼タイプです。
冒険を試み清水さんが応じました。
町議会の取り組みは不十分とは思いません。
全自治会を対象に14回の議会報告会を開催してます。
全員協議会も毎月開催ですし日曜議会も夏休み期間の議場開放も行ってます。
それでも不足していると感じる山下さんらの感性に拍手です。
午前の部では駅周辺開発の現状について質問が出ました。
清水さんの回答はまちづくり全体の視点から捉えていました。
開成町は徐々に人口が頭打ちとなっていると分析してました。
小田急の関心も秦野地域に移っていると報告してました。
発想の転換を求めていました。
駅周辺開発と町北部の農業振興区域の持続をセットでとらえようとしてました。
教育や医療といった政策をかみ合わせ人口増加を図る考えを提示してました。
清水さんが大きな問題意識を持って質問に答えているのが頼もしく感じました。
午後の部でも開成町の人口問題が取り上げられました。
山下さんは月に6日駅に立ってチラシを配布してます。
チラシは毎月更新です。
6年前に移住された方から厳しい意見をもらったとのことです。
開成町は人口が増えていることに安住し福祉分野に遅れがあるというのです。
厳しい意見を受け止め政策発信のこやしにして欲しいです。
2人の新人町議の「ふたりのビッグショー」をたん能しました。
町議会を大いに盛り上げ町の危機に立ち向かって欲しいです。