小保方晴子さんの大発見に学ぶ。
小保方晴子さん 朝日新聞デジタルより
小保方晴子さんの大発見は世界に衝撃を与えています。マウスから取り出した細胞に刺激を与えたところ万能細胞に変身したということです。
刺激といっても軽い酸性液に25分程度浸したという程度です。難しいテクニックが必要な環境ではありません。それでも万能細胞に変化します。
余りに簡単な原理なので権威ある専門誌への論文掲載を一度は拒否されたと小保方さんが語っています。愚弄しているというのが理由です。
権威は、極めて難しいという幻想がなくては生じません。簡単にやってのけてしまっては自分の立場がなくなってしまうという反発でしょう。
真理はシンプルだったのです。30歳のとてもチャーミングな理系女子が軽々と権威の壁を飛び越えたのは痛快です。お歴々の唖然としている顔が浮かびます。
小保方さんの大発見は、権威と称する方々を無条件で信用するのは危ないという教訓ではないでしょうか。幻想を抱き偶像視することは禁物です。
ちょっとした刺激で万能細胞に生まれ変わるという大発見を人生論に置き換えると普通の人たちに勇気を与えます。やり直しがいつでも可能だということです。
ただし現段階では若い細胞の限るという条件が付いています。逆に言えば若いうちは色々と挑戦して失敗してもどうってことないという結論になります。
では高齢者はもう甦れないのかとがっかりする必要はありません。若い細胞とお付き合いできる心の広さを持って若い刺激を受ければ可能性あります。
一番いけないのは、もう年でダメだという思い込みです。この先入観を打ち破ることができさえすれば計り知れない可能性を持つと思います。
昨日、84歳のどんぐり源さんと1時間半ほど意見交換しました。どんぐりを通じて縄文の心を蘇らすという意欲に溢れていました。
どんぐり源さんの体内では、STAP細胞に溢れているのではないかと思いました。可能性を持っているのは若者だけではありません。頑張りましょう。