高市早苗さん、日本初の女性総理を目指すなら…

(写真はニッポン放送ニュースオンラインより)
ラジオ・ニッポン放送に「亀井静香 新春甘辛放談」という恒例の番組があります。
今回のお相手は高市早苗経済安全保障担当大臣です。

1日夕方の放送予定でしたが能登半島地震のため8日午前2時からとなりました。
1時間高市さんほぼやられ放題でした。

亀井さん岸田政権の先行きを読み切り最後まで看取れと進言しました。
高市さん返答に窮します。
総裁選に出るんだろうと畳み込まれる場面がありました。
「天の時を待つ心境…」。
張ったりをかます度胸はありませんでした。

日本初の女性総理となって日本をまとめろと叱咤しました。
国内で政治対立を続けている国際情勢にはないというのが亀井さんの持論です。
アメリカのポチになるな、中国の食い物になるな、ロシアにだまされるなと常に警告してます。

高市さんはあらゆる分野で日本の国力を増すのが目標だと語ってました。
いちばんの根幹にあるのが人財でどう育成するかだとのことです。
言葉足らずに感じました。

国力を増したのちの国家像が見えてきません。
国力増強自体が目的となってしまうと道を誤りかねません。
総裁選までに目指すべき国家像を固めることが出馬の絶対条件だと思います。

高市さんは科学技術担当大臣も兼務してます。
日本の宇宙関連技術の優れた点を解説してました。
宇宙ゴミを回収する技術は世界で図抜けているということです。

日本の進むべき道を明示していると思いました。
日本の精密な技術力を駆使して世界の難問解決に全力を挙げるのです。
宇宙にごみをまき散らすのではなく回収する国になるのです。
宇宙の平和利用のために日本は無くてはならない存在になります。

国産衛星の測地技術で精密に位置を把握できる時代まであと一歩と語っていました。
アメリカの衛星によるGPS依存から脱却できます。
是非進めて欲しいです。

国際平和に貢献すること、自立国家となること。
日本の進むべき道だと思います。