田中角さんの怒鳴り声が聞こえる
震災関連ニュースを見て怒りがこみ上げ来ます。
総理は官邸で対策会議を重ねるだけです。
この期に及んで紙読んでいて緊張感が伝わる訳がありません。
石川県の馳知事も意外に冷静です。
元プロレスラーらしく暴れる時なのに大人しく感じます。
これほどの危機の時に多少の狂気は不可欠です。
8日のブログで田中角栄元総理ならば現場に急行しただろうと書きました。
2日自衛隊機で被災地の状況を上空から把握します。
石川、富山、新潟3県に赴き現地で知事と相次いで会談し全面的支援を確約します。
金沢に国の現地対策本部の設置を指示します。
東京へとんぼ返りして防災担当大臣を現地に派遣し現地対策本部長とします。
国土交通省、総務省消防庁、防衛省の指揮官を対策本部に派遣します。
5日に再び自衛隊機で現地入りして対策本部会議を現地で開きます。
独特のだみ声で叱咤激励します。
田中元総理ならばこんな感じで迅速果敢に行動したはずです。
翻って岸田総理の存在感のなさを見ると嘆かわしい限りです。
被災者がこれだけ困窮しているのに陣頭指揮ができません。
平時に立派なことを言ってもいざという時に手が出せないなら居ないと同じです。
辞職勧告寸前に状態です。
田中元総理はコンピューター付きブルドーザーと称されました。
この緊急事態で最も求められるリーダー像です。
突進だけでなく冷静な計算も兼ね備えています。
即断即決の覚悟があります。
岸田総理と何から何まで真逆です。
きれいごとなんていりません。
人を助けることが最優先です。
寒さで災害関連死の恐れと叫ばれてます。
一瞬でも早く暖かく安全な場所への移送が急務です。
岸田総理のように官僚の用意した紙を読んでいては間に合わないのです。
総理自身が覚悟を持って地震のことばで指令しなければならないのです。
東京目白の元田中角栄邸、目白御殿が焼失しました。
角さんが激怒しているのです。
真っ赤な炎となって日本政治の現状に喝を入れているのです。