令和臨調をぶっ壊せ

人口減少・少子高齢化の危機が改めて叫ばれてます。
発信源は令和臨調のお歴々です。

共同代表はキッコーマンの名誉会長、東電の会長、東大元総長、日本郵政社長です。
高度成長時代を生きた高齢男性が徒党を組んでいる印象です。

生きた時代と真逆の時代の対応を提起するのにふさわしくありません。
原発の後始末に汲々としている東電会長は特にそうです。

人口問題の議論をリードしているのは日本郵政社長の増田寛也さん。
元岩手県知事です。

知事時代に人口減少を食い止められなかった人物がご託宣を述べるのは違和感があります。
厳しい経営環境にさらされている郵政事業のトップは経営に専心すべきです。

功成り名を遂げた高齢男性に大転換を期待するのは誤りです。
どうしても選ぶならば暴論を吐ける人物を選ぶべきです。

常識論ではもはや対応できないところまで来てます。
いまさら人口が減るとのデータを示されても意味ありません。

社会保障を始め既存の制度を壊さなければなりません。
権威を背負った人物が立場を超えた本当の議論ができるとは思えません。

令和臨調が意味ある提言をしたいのならメンバーの一新が不可欠です。
若者や女性らに活躍の場を与え議論を促さなければなりません。

半世紀後に生きている可能性が高い人たちに本気の議論をしてもらいたいです。
高齢世代は聞く側に回るべきです。

40代からZ世代による鋭い問題提起を期待します。
高校生の参加も大歓迎です。

官僚が大好きな予定調和はありません。
筋書きのない議論の行方は興味津々です。

広島県安芸高田市の石丸伸二市長はぜひメンバーに入ってもらいたいです。
困難な課題に真正面から向き合う肚があります。

激しいトークの前明石市長の泉房穂さんも面白そうです。
年齢制限に引っ掛かりますので参考意見発表者でしょうか。

鮮烈な意見を述べられて実践している若い女性が入れば議論は白熱します。
現在の令和臨調の議論が陳腐であることがすぐにばれます。