町づくりに燃えている人たちにもっと活躍する場を!
このところ週末の大雪でお客相手の商売はさぞかし困っていられると思います。あれだけ雪が降ると外に出る気がなくなります。めったにない雪ですので尚更です。
昨日、曽我の梅林に行きました。道路空いてました。梅祭り期間です。東名高速道路も止まってしまっていますので車での来場者も極端に少なかったのだと思います。
御殿場線沿線の活性化を考え酒蔵ツアーを企画したりしている「かなごて勉強会」のメンバーの懇親会がありました。場所は丘陵の梅林の中でした。
所有者の川久保和美さんが勉強会のメンバーです。私の高校の一期先輩です。梅農家として県知事賞を受賞する腕前の持ち主です。ボランティア精神の塊です。
曽我地区の町づくりの完全なるリーダーで様々な町おこしに関わっていられます。農業かボランティア活動かどっちが仕事かわからないような感じです。
川久保さんのような町づくりに溢れる情熱を持っていられる方々にもっと活動の場を与えることが出来るならば地域に根ざした町おこしが間違いなく可能です。
「かなごて勉強会」の面々は川久保さんに代表されるマインドの持ち主ばかりです。話が前向きですし具体的な知恵がどんどん飛び出すところが楽しくてたまりません。
昨日の集まりの中でも話はすぐに町づくりへと向かいます。曽我丘陵から富士山を望む絶景の撮影ポイントのガイドを組織したらどうかというアイデアが出ました。
梅まつりの時にエリアを限定して都会のセンスも取り入れてカフェなどが並ぶ場所があっても良いのではないかという意見も出ました。
来年の梅まつり45周年を前に梅まつりの改革に向けて考える会を組織して少しずつ改革を進め50周年で花開かせるのはどうかと提案しました。
富士山を眺めながらバーベキューに舌鼓を打ち楽しく町づくりを語らうという贅沢なひと時を過ごすことができました。昼下がりから始まりあっという間に日が暮れました。
町づくりに燃えている人たちが大勢います。もっともっと活躍の場を提供する必要があります。町は沸き立ちます。目には見えませんが町のオーラが変わると思います。