記録的大雪、山梨、静岡、神奈川の3県連携の発動を!
(写真 読売新聞 2月17日より)
2週連続の豪雪の影響が続いています。車中2泊とか3泊の運転手の声もメディアに流れてました。雨と同じで一旦降りだすと豪雪になります。極端です。
山梨県の横内正明知事が山梨県全体が孤立状況だと発言していました。内閣府の政務官がヘリコプターで被害状況を見て回り知事と意見交換したとのことです。
山梨県のホームページは、大雪のための災害情報を随時更新してました。甲府で1メートルを越す雪ですしたので想定できない事態で大童だと思います。
隣接県の静岡県と神奈川県のホームページを見たところ静岡県もやはり大雪の状況が掲載されてましたが山梨に比べればずっと小さいです。被害地域が限定されているからだと思います。
驚いたのは神奈川県です。トップページには何ら書かれていません。防災情報のページで県内の被害状況が書いてありました。首を傾げました。
山梨県、静岡県、神奈川県の3県は、富士山、箱根、伊豆といった世界的な観光地を抱えています。観光だけでなく防災面でも協力し合うことになっていたはずです。
山梨県はひどい被害を受けているので他県のことは構っていられません。残り2つの県は応援する余裕がゼロとは思えません。やり様があるはずです。
特に神奈川県は極端な被害を受けた訳でもありません。横浜や川崎といった強力な政令指定都市もあります。神奈川県が音頭取りして救援活動に乗り出しても良いと思います。
横浜市は山梨県道志村に水源地域を持っていて道志村から水が来ていることを盛んに宣伝しています。こうした時こそ救援活動に乗り出すのがお互い様ではないでしょうか。
遠くの親戚より近くの他人という言葉もあります。隣接県が互いに協力し合って仲間の苦境を助ける姿勢を示して欲しいです。何でも国任せは良くありません。
何ができるかは現地の状況次第です。しかしお手伝いできることは必ずあります。少なくとも協力し合って山梨県の苦境を助ける姿勢を示してもらいたいです。