無所属会派「有志の会」を第2の新党さきがけに

岸田内閣の支持率が20パーセント台です。
自民党の支持率も30%割れを起こしているのが昨今の特徴です。

自民党に残る最後の妖怪的親分の二階元幹事長が次期選挙不出馬宣言しました。
安倍派幹部への処分も迫ってます。

岸田総理は党の再生に命を懸けるとしてますのでこの程度は常識です。
本丸は総理自身の身の振りかたです。

命を懸けてということは「総理の座をかけて」という意味です。
けじめ最終章は総理自身が辞めることしかありません。

ただし放り出すのは無責任です。
訪米が終わり通常国会後には退陣へと流れは加速すると見ます。

野党の支持率が一向に上がりません。
NHK3月調査で立民党は6.8%維新は3.8%です。

国民から自民党に代わる政党として全く信頼されていません。
日本の政治は受け皿がないのです。

支持政党なし層は42.4%で圧倒的第1党です。
政治離れがどんどん進行することが懸念されます。

日本を取り巻く国際情勢が緊迫化していることはいうまでもありません。
人口減少・少子高齢化は国家の存続に関わります。

このような状況下での政治離れは世筋が寒くなります。
危機を打開する手段である政治を国民自らが諦めてしまっているからです。

流れを変えなければなりません。
政界再編です。

立民から共産まで野党連合の夢を追うのは時代錯誤です。
当座しのぎの野合では国民はそっぽを向きます。

保守と共産のイデオロギーをごちゃまぜにしてはなりません。
天皇制の扱いをはじめ根本が異なります。

自公政権を超えて新たな連合政権を模索するしかありません。
トランプ復活という黒船が押し寄せようとしてます。

悠長なことは言ってられません。
9月の自民党総裁選挙と同時進行で行かないと間に合いません。

1994年の自社さ政権が参考となります。
衆議院の無所属議員の4人会派有志の会に注目してます。

ひとり加われば政党要件満たします。
新党さきがけのように政界に一撃をくらわして欲しいです。