湯河原町議選、大事件発生

湯河原町議選、事件ではなく大事件が起こりました。
タッグを組んだ土屋由紀子さんがトップ当選、早乙女智子さん6位でした。

土屋さんは2回連続のトップです。
町長選の落選からの完全復活が得票で示されました。

新人の早乙女さんを全面的に支えての当選は価値あります。
土屋さんが1223票、早乙女さんが679票です。

4年前の土屋さんの得票は1374票でした。
今回はふたり合わせて2千票近くまで来ました。

早乙女さんは湯河原町に移住しての選挙でした。
現役の産婦人科医の経歴が功を奏しました。


土屋さんは積極果敢、早乙女さんは落ち着いた雰囲気でコントラストもよかったです。
強力なタッグとなりました。

女性議員は3人に増えました。
ダメなものはダメの土屋さん復活で議会が変わるのは確実です。

少なくとも2人3脚が実現します。
土屋さんの弱点であった孤立無援状態から脱する意義は大きいです。

展開次第で3本の矢、場合によってはそれ以上の連携も視野に入ります。
14人の定数ですので7人賛同を得られれば町政を動かせます。

議会を拠点に湯河原町政の新しい流れを創れます。
町議選の大事件の影響が広がるのはこれからです。

土屋さんは町の活性化に無意味な土木事業に待ったをかけるとしてます。
舌鋒鋭く迫ると思います。

問題点を厳しく問うのは議会の役割です。
同時に対案の提起もこれからの議会は必要です。

建設的な提案をすることで議員に対する信頼感はより増します。
実力のある土屋さんと早乙女さんへの期待感は大きいです。

対案を通じ湯河原町政に関しもうひとつの道が見えてくる効果は無視できません。
土屋さんと早乙女さんに投じた有権者の町政への関心が高まります。

この塊が核となって湯河原町の政治体質に風穴を開ける可能性があります。
政治への期待を失っている町民を喚起してほしいです。

それにしても変革をもたらしそうな挑戦者はなぜ女性なのでしょうか。
男性政治家のひ弱さを感じます。

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