野党第一党から若手登用の範を示す

岸田内閣の支持率は低迷から脱する気配がありません。
NHKの4月調査で23%です。

岸田総理は外交で得点をと英語に磨きをかけたようです。
日経新聞によると厳しい政権運営の合間に勉強を重ねたということです。

成果が訪米で発揮されパーティの席上や議会演説は好評だったと報じられました。
ジョークの出来がよかったようです。

支持率とは無関係だと思います。
国民は見透かしてます。

岸田総理はアメリカに過剰に忠誠を誓ったに等しいと見ています。
日米同盟の強化は中国ロシア北朝鮮との関係悪化とセットです。

日本を取り囲む厄介な隣人たちは機を見て日本をいたぶります。
豪胆さとしたたかさを兼ね備えたリーダーでなければ対応しきれません。

岸田総理にその力量があるとは到底思えません。
日本はひどく危ない橋を渡っています。

岸田政権の命運は既に尽きているとの見方は変わりません。
どう始末をつけるかだけが残った課題ですが政権交代はありえません。

立民党の支持率はわずか6.5%で受け皿となりえません。
自民党の危機がこれほど深刻なのに低支持率は自民党以上の危機です。

立民党は9月が代表選挙です。
日経新聞によると立民党の玄葉元外務大臣が党の次の顔について発言してます。

野田元総理への期待感が高まっているとのことです。
政権交代への期待感が出てきているとも述べてます。

昔の名前で出ています的なベテランが党の顔になったところで変化は見込めません。
新進気鋭を育ててこなかったつけが出ています。

立民党に再起の芽があるとすれば若手登用だと思います。
できればアラフォー、女性ならさらに良いです。

世界では若手のリーダーが続々登場してます。
EUは顕著です。

フィンランドのマリーン首相は34歳の女性です。
今年1月フランスの新首相に就いたアタリ首相もおなじ34歳です。

リーダーの高齢化までアメリカに追随しなくて良いです。
野党第一党が大胆不敵な若手登用の範を示して欲しいです。