国政を若い有能な政治家に委ねてみよう!

政治家が変われば議論もさわやかになります。
14日のNHK日曜討論のことです。

自民公明の与党に対し立民維新共産国民れいわの野党各党から若手政治家が論議に加わりました。
全員が子育て中のアラフォー世代で男性4人女性3人でした。

テーマは「これからの子ども政策」。
子ども家庭庁が創設され1年が経過したことを踏まえての議論です。

さわやかさを醸し出していたのは若さだけではありません。
政党の壁を越えて真摯に議論しようとする姿勢がありました。

自民党の議員の聞く姿勢が好感を持てました。
野党側の議員からも建設的提案がありました。

立民の政治家の子育て支援に必要な財源についての発言が象徴的でした。
国民に説明し負担について理解してもらうしかないと述べました。

負担の議論から決して逃げない姿勢が光ってました。
自民の代表の方が発言を評価してました。

芝居がかった対立の姿勢はありません。
これならば政党をまたいだ議論が実りあるものになります。

共産党の議員の方の政党としての主張がやや強過ぎるところが気になりました。
党の代表のパフォーマンスが注目されるれいわの議員のほうが控えめに感じました。

人口減少、少子化は国の重大事です。
政党が自党の主張だけにこだわっていては解決の道筋は得られません。

どうすれば日本の活力を維持しつつ存続が可能かを本気でと議論しなくてはなりません。
国会に与野党の協議の場が不可欠です。

若い世代の政治家同士が話し合えば良い方向が見い出せると思いました。
ベテランは首を突っ込まずに任せることです。

若い世代の気概のなさに切歯扼腕してきました。
しかし若い世代にはしなやかさがあることを知りました。

対立のための対立を引き起こさずに話し合う土俵を作れます。
14日の日曜討論は象徴だと思いました。

各党とも若くて有能な政治家に地位と役割を与えることです。
そうした政治家による与野党論議が進めば政治は変わるとの確信を持ちました。

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