バドミントン桃田賢斗選手の今後の人生に注目

バトミントンの桃田賢斗さんほど波乱の選手生活を送った人はいません。
10代のころは茶髪の天才でした。

リオオリンピック代表に手が届きそうな時違法カジノとばく事件が発覚しました。
無期限出場停止となりオリンピック出場は夢と消えました。

処分が明けてからの活躍は目を見張りました。
世界ランキング1位を3年余り続けました。

驚異的です。
謹慎中の血がにじむような努力がうかがわれました。

またもや暗転しました。
2020年1月マレーシアで開かれた国際大会で優勝した後交通事故で入院しました。

かつての輝きは失せました。
東京オリンピックはまさかの予選リーグ敗退でした。

選手活動は続けたものの立ち直れませんでした。
パリオリンピック代表を逃し先月日本代表からの引退を発表しました。

現役続行ということです。
次の目標をどう定めているか気になります。

桃田さんもぎりぎりまで長く選手生活を送ることを目指すかもしれません。
サッカー界のレジェンド三浦知良さん的な生きざまです。

もうひとつの生き方は指導者への道を歩むことです。
私はこちらの道を歩んでほしいです。

名選手必ずしも名指導者ではないという事例は数多くあります。
自分では容易にできたプレーを普通の選手はできないのですから当然です。

目に見えないところで超人的な努力をしていたらさらに指導は難しいです。
天賦の才と努力の掛け算を教えるのはとてつもなく困難な作業です。

指導者の道を歩むのならば一日も早く選手生活に終止符を打たなければなりません。
選手とコーチは全く別物です。

選手としての実績は申し分ありません。
桃田さんの強みはなんといっても強みは天国と地獄両方知っていることです。

出来れば留学してコーチングの専門教育を受ければ鬼に金棒です。
名コーチになれると確信します。

日本代表チームの指導者になりオリンピック出場を目指してほしいです。
指導者として悲願の金メダル、素晴らしい人生ではないでしょうか。