小田原で市民革命起きる!
前市長の加藤憲一さんの市民選挙が強大な壁に打ち勝ちました。
地域版の市民革命と言って良いです。
2万票以上の差、ほぼダブルスコアです。
全く予想してませんでした。
自民党軍団の厚い壁に何度も跳ね飛ばされた体験があります。
僅差、加藤さんの方が不利ではないかとさえ思ってました。
加藤陣営は素人選対です。
手づくりと言えば聞こえは良いですが不慣れです。
ただし手弁当で参加意欲はものすごいと感じました。
とりわけ女性の皆さんが勝手連軍団と化してました。
事務所には普通の市民の皆さんが押し寄せていました。
市民の勝利だと涙してました。
加藤憲一さんもあいさつで市民への感謝を述べてました。
これからが皆さんの力を発揮する時だと呼びかけていました。
出陣式での盛り上がりを見てもしかしてと思いました。
最終日の集会の熱気を目を凝らして見ていました。
熱気はありました。
早くも勝利集会のようでした。
私はまずいと思い相手も必死、気を緩めたら勝てないと訴えました。
取り越し苦労でした。
勢いがつくとどえらいことが起こるものです。
改めて学びました。
結果から見ると守屋輝彦市長の自爆です。
公約違反に相次ぐスキャンダルで市民が愛想をつかしました。
コロナ対策で10万円配布を約束したのに実行できませんでした。
旧統一教会との不明朗な関係も影響したと思います。
強引なトップダウンの政治手法が市役所内部の反発を招いていました。
この空気感はじわりと市民に浸透したと思います。
加藤さんのマニュフェスト冊子は28頁もあります。
精魂傾けて作成したと語ってました。
いちばん最初に二宮尊徳の言葉を使ってます。
推譲と一円融合で「いのちを守り育てる地域自給圏」の創造となってます。
助け合ってワンチームとなり地域の持続を目指すということだと思います。
難しい言葉回しも加藤流です。
加藤さんは集会でいち早く人事に手を付けると言ってました。
第2期加藤市政は実行力で臨んで欲しいです。