神奈川県中井町の可能性に乾杯!

足柄の歴史再発見クラブの講演会が近づきました。
6月2日午後2時より小田原の二宮神社向かいの報徳博物館で入場無料です。

チラシを持って関係する自治体を回ってます。
昨日は中井町、真鶴町、箱根町の各役場を訪れました。

中井町では戸村裕司町長と30分ほど懇談できました。
戸村町長と向き合ってお話しするのは初めてです。

戸村町長は東京からの移住者で中井町初の移住者町長です。
キャリアが魅力的です。

国際基督教大学大学院卒業です。
この大学は英語名のICUの方で通ってます。

小さくてもキラリと輝く大学の象徴的存在です。
非暴力平和主義のガンジーを学んだということでした。

謙虚な話し方でした。
能ある鷹は爪を隠すといった風情です。

移住者で町長に就任された秘訣は謙虚さにあると思いました。
生意気な育ち方をしてきた私には偉人に見えました。

中井町の可能性について意気投合しました。
中井町は全体が里山みたいなものです。

SDGs時代のモデル都市となる要素が有り余ってます。
東名高速のインターがあります。

便利な里山なんてざらにはありません。
強みは財政力です。

テルモの研究所や工業団地があります。
唯一の悩みの種は人口減少です。

インター近くに住宅地開発事業を進行中です。
景観に配慮した事業を期待します。

開成町のまちづくりの概要をお伝えしました。
あじさいの田園空間の保全がその後の町の発展を導きました。

中井町は里山景観を背景に区域を絞って良質な住宅地を提供すればよい訳です。
全町里山都市のイメージは世界に発信できます。

毎年5月末に開かれる厳島湿生公園の「竹灯籠の夕べ」は極上地域資源です。
上手に発信すれば外国人観光客に大うけのはずです。

来年は終戦80年の節目で平和を考える特別の年です。
「竹灯籠の夕べ」と平和の集いを一緒にかまされたらいかがですかと提案しました。

戸村町長は平和主義者のガンジーを勉強されたのです。
キャリアを活かさない手はないです。