地域からの政治革命につながる立民党公認争い

衆議院神奈川県第17区の立民党公認争いはもつれると見ます。
地域の声を重視するか県連と党本部が押し切るかです。

地域の後押しで公認を得ようとする佐々木ナオミ県議。
県連のさばきで公認獲得を目指す小谷英次郎小田原市議。

佐々木さんが走り出しました。
支援する無所属議員有志は1日に小田原で集会を開きました。

加藤憲一小田原市長が全面支援のメッセージを発しました。
佐々木さんにとってこの上ない援軍となりました。


22日から来月3日まで7か所で連続タウンミーティング開催です。
小田原市内5か所に秦野市と二宮町で開催です。

秦野市とはなじみが薄いですし二宮町は新たに選挙区に加わりました。
両地区での開催は意義あります。

県連と佐々木さんは対立状態にあります。
小谷さんはその余波を受けてます。

佐々木さんと県連の代理戦争のはざまにいるといってよいです。
小谷さんも降りられない状況にはまりました。

立民党の根本的な立ち位置が問われているのです。
地域の声をどのぐらい重視するかの試金石です。

それにしても今度の小谷さんのやり方は残念でなりません。
裏工作で公認を得るのは禁じ手です。

普段の小谷さんからは考えられません。
心に隙があり魔が差したのでしょう。

若者らしく正々堂々と公認を目指して欲しかったです。
今後政治家人生を歩むうえで消し去れない汚点を残しました。

佐々木さんは公認を得られなければ政治生命を失いかねません。
公認争いは佐々木さんにとって生きるか死ぬかです。

小谷さんは県連と党本部がついてます。
公認競争で敗れても生き延びる道を探ることができます。

佐々木さんは逃げ場がありません。
背水の陣です。

佐々木さんの公認獲得運動は地域に根差した民主主義を求める運動です。
県内はもちろん全国の心ある方々が参画していただけるよう切望します。

佐々木さんが公認を得れれば地域に根差す民主主義の勝利です。
自民党候補に勝てば地域からの政治革命につながります。