湯河原町長選、敗北から学び再起を期す土屋由希子さんに期待

豪雨の中で湯河原町長選挙が始まりました。
夕方土屋由希子さんの激励に行こうと小田原駅に向かいました。

大雨の影響で東海道本線運転取り止めでした。
仕方なく自宅に戻りました。

土屋さんと元役場幹部の内藤喜文さんの一騎打ちになりました。
元ジャーナリストの伊藤雄一郎さんが出馬を取りやめました。

内藤さんは5月に急逝した冨田幸宏町長の後継を目指します。
土屋さんと伊藤さんが対抗する構図でしたが土屋さんに集約されました。

内藤さんは自民党から共産党まで組織力で圧倒してます。
対抗する側がひとりに絞られたことは土屋さんに朗報です。

昨日は神奈川大学のまちづくり講義でした。
70人ほどの学生に土屋さんと内藤さんの動画の自己紹介を見てもらいました。

小田原青年会議所が作成したものでです。
どちらに入れますかと聞きました。

多くの学生が土屋さんの方に手を上げました。
ひとりの男子学生が経験者の方が適任と主張してました。

湯河原町の高齢化率は43%と極めて高く若者の投票率は低いです。
学生の反応で結果の予測はできませんが若者の傾向はある程度わかります。

昨日の私のブログに対し土屋さんの振る舞いについてコメントがありました。
「口のきき方を知らない。」との声があると心配する声でした。

土屋さんの当選を願う応援者の意見です。
苦笑いでした。

私も30年前にしばしば投げかけられた言葉だからです。
よく似てます。

大げさに伝えられているのでしょうが土屋さんも十二分に心得てます。
町民が主役であり聴く耳を持つと宣言しています。

誤った土屋イメージがひとり歩きしている側面もあります。
若く前のめりの政治家が受ける洗礼としてこの手の試練は必ずあります。

実像を知ってもらう努力が必要です。
選挙中は思う存分有権者に直接語りかけることができるのでチャンスです。

昨年の町長選の敗北で学び再起を誓っていることを率直に語って欲しいです。
間違いなく理解してもらえると思います。