変身を決意した土屋由希子さんの闘いが始まる

5月の小田原市長選で加藤憲一前市長が現職市長の盤石体制を打ち破りました。
市民選挙が難敵に勝利しました。


湯河原町長選挙がきょう告示です。
土屋由希子さんが小田原市長選のような戦いを挑んでます。

元役場幹部には自民党から共産党まで主要組織がついてます。
土屋さんは草の根の運動で強大な壁に当たろうとしてます。

町長選挙の争点は土屋由希子という存在です。
土屋さんが有権者に選んでもらえるかどうかが問われています。

湯河原町は消滅可能性都市に指定され危機に直面してます。
この事実を有権者がどこまで重く受け止めるかです。

何とかなると考えるか新たな挑戦をする時期だと捉えるかです。
前者ならば元役場職員、後者ならば土屋さんです。

土屋さんは16日の集会で湯河原の危機を語りました。
20年後湯河原町が存在しているかどうか自信がないと述べました。

バラ色の夢を有権者に公約する余裕はないと言い切りました。
厳しい現実をきちんと伝え英知を集め町民と共に乗り切るしかないと話しました。

選挙前に勇気ある姿勢だと思います。
並み並みならぬ決意と受け止めました。

一方で町民を信頼してます。
力を合わせれば必ず展望は開けると確信してました。

土屋さん自身がまず変わると宣言してました。
突進するだけでなく聴く耳を持つと決意してました。

役場職員、町議会そして町民と意見交換をする場を設けるとしてます。
一大変化です。

変身しようとする土屋さんを有権者がどう判断するかです。
広範な支持がジワリと浸透しているように感じます。

16日の集会でなぜ当選したばかりで町議を辞めるのかと疑問が出ました。
土屋さんの答えは明確でした。

冨田町長が亡くなった以上は再挑戦する選択肢しかなかったと明言しました。
納得です。

土屋さんは圧力に屈せずこれまで闘ってきました。
この胆力を持っていればどんな困難も乗り切れます。

豪雨の中での第一声となりました。
断じて負けられない闘いが始まりました。