地球環境の悪化阻止に向けて日本から動く。

17日の朝日新聞夕刊に環境省のプロジェクトチームが今世紀末に日本の平均気温が3.5度から6.4度上昇するという報告書を出したとの記事が載ってました。

平均気温が2度程度上がると騒ぎになっていました。その予測を大きく上回る結果が出された訳です。由々しき問題です。

雨の降る量は、9から16パーセント、海面は60から63センチ上がります。砂浜は、83から85パーセントがなくなります。

このところ頻発している洪水は更に増えて、洪水の被害は年間で2526億円から4809億円増えると見積もられています。

当然のことですが農業生産にとてつもない影響をもたらします。森林の形態も一変するでしょう。果たして今世紀末日本は生き残っているのでしょうか。

世界の政治は、目先のことで角突き合わせています。しかし生存の基盤が脅かされていることについてはそれほど深刻に受け止められていません。

1992年にブラジルのリオデジャネイロで開かれた環境サミットの頃とは大違いです。取り巻く環境がひどくなっているのに不思議です。

昨日、日本から地球環境問題について強力に問題提起をしようと日本経済人懇話会を結成した方と意見交換させていただきました。

新興宗教の雄の生長の家の幹部の方です。東大名誉教授で日本を代表する地球環境学者の山本良一さんを前面に立てて行動していこうとしています。

この8月に森づくりに生涯を捧げている横浜国立大学名誉教授の宮脇昭さん、世界的な遺伝子学者で筑波大学名誉教授の村上和雄さんらと山本さんでシンポジウムを行います。

昨年、初めて実施し経団連ホール600人を超す大盛況だったということでした。このシンポジウムを核にして新たなうねりを起こしたいと話していられました。

政治家と経済人に訴えかけて行かなくてはなりません。そのためのパワーとして私は宗教団体に期待しています。宗教団体は、結束力がありますし行動力もあります。

残された時間があまりない中でスピード感を持って対応するためには宗教団体の力が必要です。日本と地球の滅亡を招かないようにする力を秘めていると思います。