どんぐり源さん連続講座イン瀬戸屋敷
どんぐり源さんと知り合ってから7ヶ月が経ちました。常に新たなことに取り組もうとする姿勢に感心してしまいます。本当に84歳とは思えません。
お会いする度に何か新しい話があります。どうすればうまく進むと思うか相談されます。こうした方がとアドバイスさせていただくと決断は早いです。
どんぐり源さんの生き方、なかなか決断できず立ち止まったままの皆さんにとても参考になるのではないかと思えてなりません。生き方教室の教師です。
どんぐり源さん、今の社会のあり方を心配されてます。お金儲け最優先で自然は壊れてます。異常気象の連続で日本は果たして食べ物を確保できるのか大きな課題です。
どんぐり源さんは、名前の通りどんぐりを活かそうと閃きました。どんぐりは縄文時代は主食でした。食べれない訳がないと思い立ちました。
マテバシイという種類のどんぐりならば食べれることに気づき食品として開発しようと取り組み続けてきました。この忍耐力が半端ではありません。
横浜三ツ境にある障害者施設の「まちふく」とのタイアップが大きかったと思います。障害者にどんぐりを拾ってもらって粉にして食品の材料とします。
これで生産ラインが出来上がりました。今は製粉の機械を高度にすることに取り組んでます。優れた機械があるようで粉を生産する体制は整ってきました。
粉を使ってクッキーやパンやケーキやドーナッツ、そば、うどん、お茶といろいろ挑戦中です。ほんつに色々と知恵が出るものだと思います。
縄文時代は争いがない平和な時代だったというのが定説です。どんぐり源さん、どんぐりを食べて一人ひとりが縄文の心を取り戻せば平和な暮らしができると思ってます。
開成町のかやぶき屋根の古民家瀬戸屋敷でどんぐり源さんの3回の連続講座を開催します。84歳のしなやかな感性から発する言葉を直接聴いてみませんか。
今月25日が1回目。2回目は4月22日(火)、3回目が4月26日(土)でいずれも午後1時半から3時半までです。お問い合わせは瀬戸屋敷まで(0465-84-0050)。