小田原市の新たな目標、「まちがら」ナンバーワン都市
昨日のブログで「まちがら」を良くする手法を語りました。
大切なポイントを落としました。
どんなリーダを選ぶかです。
人柄の良いリーダーを選べば「まちがら」が直ちに良くなるわけではありません。
ただし逆はありません。
人柄の悪いリーダーがトップで「まちがら」が良くなることはあり得ません。
それだけリーダーの存在感は重いものがあります。
人柄の良いリーダーを選ぶことは「まちがら」を向上させる第一歩です。
「まちがら」のすこぶる良い都市になる可能性を感じるのは小田原です。
小田原市長に返り咲いた加藤憲一さんの人柄の良さは誰もが認めます。
課題は実践力です。
昨日のブログでリーダーの率先垂範で住民を喚起する必要性を述べました。
人柄の良いリーダーは受け身の方が多いです。
これではリーダーのせっかくの人柄の良さが「まちがら」へと転化しません。
人柄の良いリーダーがトップに就いた場合は脇を固めるスタッフが重要です。
リーダーの行動を促し支える体制づくりが必須だからです。
住民もリーダーの人柄の良さに魅せられて様々な提案をしてくるはずです。
ところが話を聴くだけで実践が伴わないと徐々に不満が積もります。
人柄の良いリーダーが参加意欲の強い住民の意見を果敢に実践すれば最強です。
「まちがら」の良いまちづくりが急ピッチで進みます。
住民からの提案を着実に形に変え住民の参画を促すサイクルを回して欲しいです。
小田原の体質が変わり「まちがら」向上へと前進できます。
小田原の魅力を発信するのはハード事業ではないと思います。
「まちがら」の良いことで名を轟かせた方が新たな時代を感じさせインパクトあります。
加藤市長はそのために市長に復帰したとさえ思うほどです。
ハード事業に頼らず「まちがら」という価値を重視するまちづくりは魅力的です。
戦国時代の北条氏は優れた統治力で日本に冠たる小田原を創りました。
今度は「まちがら」の良さで全国に発信してほしいです。