ハリスアメリカ大統領誕生への期待感

私は天意の存在を信じてます。
それは思いもよらない出来事の背後に潜んでいて読み取らなければなりません。

アメリカのバイデン大統領の出馬辞退からハリス副大統領の指名まで劇的でした。
思いもよらない急転直下の展開は天意だと私は解釈してます。

気候変動で現代世界が危機に瀕していることは誰しも理解できます。
グローバル資本主義が絡んでいることは明らかです。

経済社会システムは男性が作り上げたもので頭目はアメリカです。
その国家のトップに女性が座ることは変化への期待感を抱かせます。

1970年代から地球規模の「成長の限界」が叫ばれました。
地球環境問題への警鐘の走りでした。

その後地球環境についてあまたの国際会議が開催されてきました。
危機を突破する見通しは全く立ってません。

忖度なしにダメなものはダメという女性が持ち合わせている胆力が必要な局面です。
天はハリス氏の可能性に賭けたと思います。

もうひとつ女性が選ばれた理由があると思います。
奇妙な妥協を嫌う女性の特性を活かす課題があるからです。

ウクライナ戦争です。
中途半端な妥協は専制国家の横暴を許すことにつながり平和を脅かします。

天がハリス氏を加勢するもう理由はまだあります。
多様性の塊のような人物だからです。

父はジャマイカで母はインド、夫はユダヤ。
この多様性は現代の難問解決に間違いなく必要な要素です。

グローバル資本主義は世界の国々の経済格差を広げました。
新たな分かち合いのシステムを導入しない限り世界が危機に瀕することは明らかです。

途上国のルーツを持つ大統領の登場は歓迎です。
多くの国々が親近感を持ちます。

世界の紛争の内でもっとも厄介なのがイスラエルとパレスチナの対立です。
いつ全面戦争になるか予断をゆるさない状況です。

ハリス氏の夫はユダヤ人です。
イスラエルに対し和平を求める際に背景として一定の力を持ちます。

ハリス氏は天の期待に応えることができるか。
残された課題です。