立憲民主党の原点を問う代表選挙

立民党の枝野幸男元代表が代表選に出馬表明しました。
泉代表もいずれ表明し一騎打ちの可能性があります。

自民党の宇宙創成のビッグバンのような状態と対照的です。
党の安定度は立民の方が上です。

国民はあまりの自民党のふしだらさにお灸をすえたいと考えているのは間違いありません。
怒りの度合いは強いので次の衆院選挙は自民党には厳しいものとなるでしょう。

しかし2009年からの3年間の旧民主党の政権運営の拙さは国民の記憶に残ってます。
立民党に政権を託そうとまでは思っているとは思えません。

枝野代表は総理にふさわしい人物を選ぶ選挙だと述べてました。
国民の実感とは離れています。

背伸びする前に足元を見る必要があります。
よって立つ基盤の現状をどう捉えているかです。

今度の立民党代表選挙は立党の原点を問い直す選挙と私は見ます。
枝野さんの出馬でその意味合いが鮮明になりました。

立民党は小池都知事の「希望の党」騒動で排除された枝野さんらが中心になって誕生しました。
各地域で立憲主義を掲げ運動を重ねてきた市民たちが支えました。

まっとうな政治の実現を託しました。
この党の原点です。

代表選挙でもう一度原点を問い直して欲しいです。
地域で党を支える市民たちとの連携が大きなテーマです。

そうした意味で神奈川県第17区を注目してます。
公認候補者は依然として決まってません。

党公認で出馬を目指す県議の佐々木ナオミさんの来訪を受けました。
ちょうど地元の夏祭りでしたのでご案内しました。

小さな集会を重ねていると聞きました。
地域に根差した候補者として貫いてほしい姿勢です。

31日の午前10時半より南足柄市女性センター、1日の午後1時半より開成町福祉会館。
6日の午後6時半より横浜のかながわ県民センター301会議室と目白押しです。

佐々木さんの公認の行くへは立民党の原点と密接に関わります。
佐々木さんを公認することは立党の原点を重んじる姿勢を示すことです。