ブルックス大井事業所が世界に向けた足柄の拠点となる日を夢見てます。
(写真は、ブルックスホームページより)
東名高速大井松田インターチェンジ近くになると目に飛び込んでくる巨大なビル。第一生命ビルだと思っている人がいるのではないでしょうか。
2012年にコーヒーの販売会社のブルックスが2012年に20億円で買収しました。第一生命の持ち物ではありません。
昨日ブルックスの大井事業所でお茶会がありました。私も参加しました。丘陵の上のビルに行く途中桜並木があり花はまだ見頃でした。
富士山は、雲が掛かっていましたが雄大な姿を半分ほど見せてくれていました。ここから見る富士山は絶景です。大好きです。
ビルの高さは地上18階で75メートルです。丘の上に立っていてこの高さです。最上階から見る富士山はそれだけで最高の贈り物です。
今はビルの上の階は使用されていません。将来上層階が展望レストランにでもなれば超絶景観のレストランとして評判になるでしょう。
第一生命がこのビルを開業したのは1967年ですから日本が伸び盛りの頃です。都心から郊外へという流れだと睨んでの選択だったと思います。
しかし金融のグローバル化は中央への回帰を逆に加速させました。経済の中心東京へと第一生命は戻って行きました。
伝統ある生命保険会社から新興のコーヒー販売会社へとビルがバトンタッチされました。敷地18万坪です。オーナーの決断によるビルの購入です。
私はオーナーにお会いして1時間強じっくり話をさせていただいたことがあります。オーナーの貫禄漂ってました。
これだけの広大な土地を今後どのように活用するのか検討されているということでしたので私なりのアイデアを述べさせていただきました。
世界にとりわけアジアに開かれた足柄の拠点というのが私の基本となる発想でした。ホテル、レストラン、イベントとなります。
コーヒーは世界に生産地が広がっていますので世界との交流に相応しいと思います。音楽をはじめ文化や芸術で世界を結びつけるセンターとなれます。
莫大な資本投下が必要となりますので一朝一夕にはいきません。しかし足柄地域のランドマークを活かす道は必ず見つかると思います。じっくり構えて欲しいです。