女性地方議員を増やす国会議員を誕生させよう!

政治の世界は圧倒的に男性優位です。
この現状を変革し男女同数を目指すとの理想を掲げた横浜の女性たちがいます。

6日夜横浜駅西口の「かながわ県民センター」で集いを開催しました。
会場は70人ほどの参加者でいっぱいで8割以上が女性でした。

男性、とりわけ中高年の男性が多いと重く沈んだ空気になりがちですが違いました。
服装も雰囲気に影響を及ぼすと思います。


テーマは女性の議員数アップでした。
ジャーナリストの和田静香さんと神奈川県議の佐々木ナオミさんの対談でした。

和田さんは女性町議の数が多い大磯町議会を丹念に取材し著書を出されてます。
女性の多さと雰囲気について語ってました。

女性議員が多いからと言って直ちに町が変わるわけではないとくぎを刺してました。
議会の雰囲気は大いに変わると強調してました。賑やか、ワイワイガヤガヤなのです。

この空気感が大切だというのです。
対等な立場で話し合うことができ様々な意見が出やすくなります。

民主主義の土台と話していました。
佐々木さんは保守地盤の強固な神奈川県西部で初の女性県議です。


冒険とも言える挑戦でその座を射止めました。
2019年4月の小田原市議選でグループからなんと4人の女性候補者を擁立しました。

そのうち3人当選で女性議員の数は10人に増えました。
佐々木さんは擁立に立ちはだかる壁として夫を挙げていました。

日本の政治社会が女性を拒む風土であることが影響しているのだと思います。
子育て中の時期だと議会内の配慮だけでなく友人らの支えも大切だと語ってました。

女性議員を増やすための貴重な意見です。
佐々木さんは小田原市内だけでなく神奈川県西部地域に地方議員ネットワークを形成してます。

中心となっているのは女性議員ですが男性議員も加わってます。
この仲間たちで佐々木さんを衆議院に送り出す新たな挑戦の真っ最中です。


佐々木さんの当選は女性地方議員を増やす原動力になります。
必勝あるのみです。