東京・下北沢に学ぶまちづくり
学生時代の友人と会食するため小田急線の世田谷代田駅で降りました。
緑に包まれた空気感で心地よくなります。
小田急線が地下に潜り地上の線路部分が生まれ変わりました。
ゆるやかに曲がる小道が続きます。
ところどころに小さな広場があります。
犬を連れて散歩する方とずいぶんすれ違いました。
おしゃれな店も続きます。
高級旅館がありました。
ここがうわさの下北の街並みかと思いました。
下北の新しい顔です。
下北沢駅は小田急線と京王井の頭線が交差し若者文化と昭和が残るごった煮の街です。
そこにハイソでおしゃれな街並みがひとつ加わりました。
下北は多様性が増しました。
他では見ることのできない街並みで魅力的です。
もちろん昔の下北は残ってます。
一杯酒場も健在でしたし昭和のスーパーも残ってました。
下北のシンボルの劇場もあり若者が行列を作ってました。
古着屋もありました。
夕食は街外れにある中華の店を友人が案内してくれました。
賑わっていましたが落ち着いた雰囲気でした。
地元に住む人のなじみの店のようでした。
友人の顔を見るなり店の女将は中国語なまりで“久しぶりですね”と声を掛けていました。
お値段も手ごろで味も良かったです。
昔話に花が咲きました。
同じ小田急線の開成駅周辺の様子が頭に浮かびました。
下北のまちづくりを参考にしたらどうだろうかと思いました。
緑豊かで散歩ができるおしゃれな小道の街路。
昭和の感じが残る一杯飲み屋とレストラン。
若者を引き付けるショップとカフェ。
様々な顔を持つ開成駅周辺を散策したり買い物や食事が出来たら素晴らしいです。
開成駅から西に延びる街路の建設が課題となってます。
新しい開成駅周辺を創り出すチャンスです。
街路だけでなく周辺を含めた全体構想を示し議論を興したらどうでしょうか。
下北は小田急が中心になって懇談会を重ねました。
開成町も参考にして欲しい手法です。
町のシンボル地域ですので町民を巻き込んで進んで欲しいです。