衆院神奈川県第17区、佐々木ナオミさん劇的勝利に向けて走る!

小泉進次郎さんは総理になれば早期解散を明言してます。
どなたがなっても遅くとも年内には衆院選挙でしょう。

神奈川県第17区は一騎打ちの様相です。
元デジタル大臣の自民党の牧島かれんさんに立民新人の佐々木ナオミさんがぶつかります。

牧島さんは河野洋平さんの引退に伴い横須賀から後継者として選挙地盤を継ぎました。
2009年8月民主党ブームの選挙で敗戦した後這い上がり当選4回です。

佐々木さんは生まれも育ちも小田原で市議3期から県議2期目、典型的地域密着候補です。
大物政治家をバックに持つ牧島さんにたたき上げの佐々木さん、色合いが異なります。

昨日の朝佐々木さんから夕方小田原駅前で街頭演説会をすると連絡がありました。
枯れ木も山の賑わいだと駆けつけました。

風を感じました。
ボランティアの方々が7、8人でチラシを配っていましたが配り方に力が入ってました。

運動が盛り上がるかどうかは応援者の皆さんの姿勢を見るとわかります。
熱気が伝わりました。

私もチラシ配布をお手伝いしましたがさばきは良かったです。
自民党政治の現状に対し底流では不満が渦巻いているのではないかと思いました。


自民党総裁選はにぎやかでも有権者は踊らされていないと感じました。
佐々木さんの演説が有権者の気持ちを更に喚起する内容だったことも好感が持てました。

自民党の上から目線の政治に対し地に足が着いた主張を地域からしていくと訴えてました。
防衛費の増額より介護や教育現場への支援を手厚くと強調してました。

佐々木さんにとっての追い風は5月の小田原市長選挙です。
前市長の加藤憲一さんが自民党が強力に押した現職市長を圧倒して返り咲きました。

この選挙の立役者のひとりが佐々木さんです。
市長選の熱気はまだ残ってますので佐々木さんにとって強力な後押しとなります。


厳しい選挙ですが佐々木さんが劇的勝利する可能性はあると見てます。
それだけ自民党政治への反感は根強いと感じました。