立民党にチャンス到来
立民代表選が迫ってきました。
野田元総理が先行し枝野元代表が追う展開と報じられてます。
どちらがなっても立民党にはチャンスが待ち受けていると思います。
近づく衆院選で政権交代に一歩近づける可能性あります。
9人で争う自民党総裁選が日本のリーダーを選ぶ選挙にほど遠いからです。
立民党がお家芸の内紛を封印し一致結束して当たれば自民党を相当程度追い詰められます。
小泉進次郎さんが総理になればその可能性は一段と広がると見ています。
小泉さんの不安定さは追及の標的になります。
小泉さんの現段階の力量は順風満帆時でしか通用しません。
高度成長時代の様に誰がやっても果実は得られる時代のリーダーです。
現代の日本のように内憂外患時代はリーダーの軽はずみな言動は命取りです。
選挙の顔は意外に不人気で野党にとっては格好の標的となると思います。
すでに野田元総理が痛烈なひとことを放ってます。
小泉さんが早期解散総選挙を主張したのに対し“論戦したくないのか!”。
枝野さんも野田さんに負けず劣らず論客ですので腕をまくっていることでしょう。
有権者が踊らされることが無ければ小泉総理は攻めやすいです。
初の女性総理となる高市さんの場合はどうでしょうか。
明確なタカ派路線ですので論戦の的が絞りやすくなります。
軍事力か平和か、防衛力の増強か教育と福祉の充実か。
尖った主張を打ち出せる環境を政府側が用意してくれます。
高市さんはタカ派であり続けなければ存在意義を失いますので引けません。
大方の国民はあからさまなタカ派路線には腰が引けると思います。
難敵は石破さんで政策に精通していますし論理的な物言いができます。
党首討論があれば久方ぶりにっぷりよつの論戦が期待できます。
石破さんの弱点は暗いイメージが付きまとっているところです。
党首イメージはおろそかにはできません。
石破総理の場合は野田さんも枝野さんもイメージ戦略の再検討が必要です。
もっと明るく爽やかに。