時代が求める人財を国会に送り出すのが本当の政治改革
自民党政権では根本改革にメスを入れられないので政権交代というのが立民党の主張です。
しかし今日の政治をもたらした責任を自民党だけに背負わすのは無理です。
野田代表は旧民主党政権の負の遺産については口にしません。
同じ過ちをすることはないと断言できる姿勢を示さなければなりません。
今回の選挙で立民党が勝てるかどうかの重要な分かれ道だと思ってます。
立民党に政権を任せても大丈夫だということを有権者に理解してもらう上で欠かせません。
13日秦野で神奈川県17区に出馬する立民党の佐々木ナオミさんと討論しました。
私は自民党の危機だと捉えるのではなく日本の政治の危機だという見方を強調しました。
危機の根底にあるのは国民の信頼の欠如です。
『論語』のことば「信なくば立たず」を引用しました。
信頼は約束を守ることから始まるのはいうまでもありません。
昨今の石破総理の言動はこの政治の理想から逆行しているのは明らかです。
立民党はどうなのかが問題となります。
旧民主党政権時代と今は何が異なっているから大丈夫かを示さないとなりません。
当時は未熟だったでは納得されません。
根本の原因に踏み込んで今の立民党の変化を語らないと信頼感は上がりません。
私は旧民主党政権の失敗の根っこには人財の問題があったと思います。
地域とのつながりが薄く弱者へのまなざしも表面的でした。
佐々木ナオミさんを推すのは立民党の欠点を補うに足る人財だからです。
地域密着の地方議員ネットワークが中心になって押し上げています。
現場をきめ細かく回り弱い立場の方々と共に歩む姿勢が明確です。
立民党が政権を担いたいならば佐々木さんのような人財を当選させなければなりません。
自民党と似たり寄ったりの人財を抱え張り合っていても自民党政治の亜流となります。
違いを見せることができる人財確保が不可欠です。
神奈川県第17区は立民党の変革にとって試金石です。
日本の政治改革につながります。