国民民主党の玉木代表は堂々たるリーダーを目指すべき

自公の過半数割れで俄然注目を集めているのが国民民主党の玉木代表です。
議席は7議席から4倍増の28議席です。

特別国会の首班指名が最初の試金石です。
少数与党となった自民党からラブコールが送られてます。

衆院選の最大の争点は政治とカネの問題でした。
この分野で国民が納得する合意が無ければ安直に石破総理の名前は書けません。

あいまいな合意で妥協したら信頼感は地に落ちます。
石破総理と書くことは困難です。

首班指名では玉木代表の名前を書くと報じられました。
立民党と一線を画して自民党を有利にする姿勢を示したと言えます。

自民党に恩を売って国民民主党が掲げる政策の実現を図る意図があるのでしょう。
キャスティングボードを握る状況を利用したふるまいに見えます。

立民党とは率直な意見交換が可能なはずです。
連合から推せんを受けているのですから同じ船に乗っていると言えば乗ってます。

意見の相違があればそれを確認すればよいだけです。
党首会談拒否と報じられてますが子供じみた対応に見えてなりません。

自民党とも立民党とも堂々と会えばよいのです。
率直にいつでも話し合うことで政治をわかりやすくする必要があります。

国民民主党の動きには計算高さを感じます。
それは玉木代表の器の小ささを示すことにほかなりません。

国民民主党への有権者の期待はどこにあるのかを勘違いしていると思います。
与野党の調整弁としての役割が期待されていると考えます。

国民民主党の自己アピールなどという小事にこだわってはならないと思います。
日本国のことを考えて行動することが求められてます。

対立が深まり政治が停滞するのは好ましくありません。
自民党と立民党との調整役が不可欠です。

その役目を果たせるのは国民民主党しかありません。
玉木代表は認識を改める必要があります。

漁夫の利を得るようなこざかしい対応はやめて欲しいです。
玉木代表は堂々たるリーダーになれるかどうか正念場にいます。