国民民主党玉木雄一郎代表は辞任して再起を目指すのが筋

衆院選後政局の注目の的は国民民主党の玉木雄一郎代表でした。
不倫スキャンダルでも耳目を集めてしまいました。

衆院選で躍進を果たした直後の先月30日に新宿で密会してました。
元グラビアアイドルとのことです。

国民民主党の動向が日本の行方を左右する時期の行動です。
メディアの取材を断り逢瀬を選択したのには驚きです。

身を引くのが本来の姿です。
出処進退は人に相談する話ではありません。

自分に甘い政治家は大成はできません。
今からでも遅くないので代表を降りるべきです。

党が混乱するとか代わりがいないからは都合の良い言い訳です。
このままでは石破総理と似たり寄ったりです。

石破総理は総裁選の公約を次々と破り与党過半数割れとなりました。
責任を取らないのは恥の感覚がマヒしていると思わざるを得ません。

玉木代表の不倫報道を耳にして水泳の瀬戸大也さんを思い出しました。
東京オリンピック前の重要な時期の出来事でした。

瀬戸選手は東京オリンピックで表彰台に届きませんでした。
パリにも挑戦しましたが振るいませんでした。

玉木代表は55歳で政治家としてはこれからです。
ここですっきりと責任をとれば捲土重来は可能です。

スキャンダルに打ち勝つためには大志を抱くことが必須条件です。
いつの日か連立政権の宰相の座を狙うと目標を定めるべきです。

そのためには人間的に図太く大きくならないと心もとないです。
今回の煮え湯を良薬は口に苦しとして修養に励んで欲しいです。

総理になればトランプ、プーチン、習近平、金正恩らの猛者が待ち受けてます。
猛獣使いの肝っ玉を養う必要があります。

香川出身の玉木代表の理想の政治家は同郷で大蔵省の大先輩でもある大平正芳元総理です。
大平元総理は田園都市国家を掲げ軍事力だけに頼らない総合的安全保障を提唱しました。

玉木代表の「手取りを増やす」との国家目標は貧相です。
冷や飯を食っている間に宰相候補に相応しい大きな国家像を練れば良いです。