神奈川県第17区佐々木ナオミさん、次期衆院選に向けて始動
衆院選からひと月。
少数与党政権となり国政は新たな局面を迎えました。
石破総理は党内基盤がぜい弱で指導力が発揮できてません。
天気に例えれば“曇天”です。
2025年度の税制改正と予算編成が待ってます。
年収の壁をめぐり目の覚めるような合意の画を描けるか微妙です。
中途半端な妥協でお茶を濁していると支持率は上がりません。
政治改革のとりまとめも待ってます。
企業団体献金の扱いが焦点となります。
理想と現実の乖離がある問題だけに合意するのはハードル高いです。
トランプ台風の襲来が待ち受けてます。
波は高まる一方です。
石破政権は視界不透明な中で航海を続けている帆船です。
一寸先は闇という政界の格言が想起されます。
2025年自民党が乾坤一擲を仕掛けるとしたら7月の衆参同日選挙です。
一気に局面転換の打開を図る一手です。
東京都議選も7月にありますのでトリプル選挙といって良いです。
一大政治決戦の名にふさわしい選挙の季節となります。
国際政治の荒波に立ち向かうためには試練を経なければなりません。
大乱世大いに結構です。
状況にしり込みすることなく這い上がる政治家が本物です。
そうした政治家を数多く有する政党が主導権を取ることになります。
衆参同日選となれば先の衆院選で議席を得たばかりの新人議員はきついです。
神奈川県第17区の立民の佐々木ナオミさんもそんなひとりです。
大臣経験者の自民党前職に大善戦を果たし比例復活を果たしたとはいえ基盤が弱いです。
慌ててはいけませんが急ぐ必要があります。
30日午後2時より秦野市で第1回国政報告会を本町公民館で行います。
迅速な動きだと評価してます。
選挙前秦野は2対8で自民有利といわれました。
ふたを開けて見たらほぼ互角でした。
衝撃が残るこの地で国政報告会をまず行うのは意義あります。
基盤固めの出発点にしなければなりません。
秦野を制するものが17区を制すと見てます。
毎回し烈な決戦場となると思います。