黄昏時の日本を再生させるリーダーたちの振る舞い

臨時国会が始まりました。
逆境の時にものをいうのは人間力です。

人間力とは人として本来のあるべき姿を示す力によって裏打ちされると考えます。
石破総理の立ち振る舞いを凝視します。

日本は物量経済の分野では米中両国のはるか後じんを拝してます。
かつての経済大国の夢を追いかけるのはばかげてます。

日本はもうひとつの道を見つけなければなりません。
基本となるのはリーダーの人間力です。

明治維新後のよちよち歩きの日本外交について勝海舟は誠心誠意が基本と述べました。
国力はひ弱であっても人間力で活路を見い出すとの気概を感じます。

国のリーダーの一挙手一投足は断じておろそかにできません。
宰相の振る舞いは国を象徴してしまいます。

座ったまま挨拶するなどもってのほかです。
外交マナーなどという大げさな話ではなく最低限のマナーです。

石破総理は礼儀正しいとされていた日本人を貶めたことになります。
猛省が必要です。

国民民主党の玉木代表の不倫騒動にも厳しい目を向けざるを得ません。
玉木代表は国民民主党が連立政権に加われば総理候補です。

その人物が国家の重大事に愛人と逢瀬では示しがつかないではありませんか。
即刻辞任があるべき姿なのです。

過ちを犯したら責任を取るという当たり前の道理を示すチャンスでもあります。
潔く身を引くことは玉木代表の将来の可能性を保つことにつながります。

MLBの大谷翔平選手の超人的な活躍はいうまでもありません。
大谷選手の何気ない振る舞いが世界の人たちの視線を引きつけたことがあります。

練習中にグランドのごみをさりげなく拾いポケットにしまいました。
最上級のファインプレーです。

良質な日本人の持つ品性を行動で表現してくれました。
こういった人物がいる国は素晴らしい国だと誰からも思われます。

日本が黄昏から脱するには人間力に磨きをかけることから始める必要あります。
リーダーや著名人はむろん全国民が心しなければならないと思います。