安倍昭恵夫人の訪米を仕掛けたのは誰?
有馬記念でレガレイラが激闘を制しました。
牝馬三歳馬の勝利は64年ぶりとのことです。
競馬の世界も女性活躍と痛感しました。
国の専権事項と言える外交に民間人の女性が躍り出ました。
安倍元総理夫人の昭恵さんです。
石破総理をあざ笑うかのようにトランプ次期大統領と面談しました。
総理官邸も外務省も不愉快だったはずです。
面子があって口に出せないところが苦しいところです。
安倍昭恵さんもこの辺りの感情を察して会談の詳細は明らかにしてません。
よけい謎めいてきました。
総理の死後も影響力を保った夫人はいます。
三木元総理夫人の睦子さんが有名です。
しかし外交のひのき舞台に躍り出たことはありません。
昭恵夫人は64年ぶりどころか史上初めてではないでしょうか。
安倍元総理とトランプ次期大統領が親密だからという理由だけではないでしょう。
もやもや感が消えません。
昭恵夫人から動くとは考えられません。
アメリカか日本かはわかりませんが仕掛け人が必ずいます。
意図は何かが問題です。
安倍昭恵さんの登場で安倍元総理を取り巻くグループの存在感が増したのは確かです。
メリットを得るのはこのグループだけではありません。
石破政権は格の違いを見せつけられたことで溝が生じます。
勢力を分断して統治するのはアングロサクソンの得意技です。
アメリカ側にこうした隠れた意図が潜んでいないとは限りません。
アメリカは米中対立の激化で日本を完全にてなづけておきたいはずです。
安倍昭恵カードは利用価値あります。
石破政権に距離を置く政治勢力はタカ派でアメリカ寄りです。
昭恵夫人はその象徴的存在になり得ます。
石破総理が焦ってアメリカへの忠誠を示そうとすればしめたものです。
米中対立の激化を前面に押し出し日本をアメリカの意のままに操れます。
日本に防衛力強化を強要しアメリカ製の武器を購入させようとする不気味さがあります。
アメリカ追随がもたらすリスクを断じて軽視してはなりません。